今回、ネットワークカメラPanasonic DG-NS202AとドームハウジングWT-16W6を6台取り付ける工事を行った。
海岸沿いなのでドームハウジングは塩害対策用を採用した。
移動体にネットワークカメラを取り付けるため有線LANは使用できず無線LANで映像を送ることになる。
しかし、この移動体が曲者である。調整がなかなかむずかしい。
電波が途切れたり被ったりする。かならずしも見通し距離ではない。
送信側にICOM SE-510Wを6台、受信側にAP-510Wを5台取り付けることになる。
電源を供給するPOEハブのSA-3

6基の移動体は580メートルの距離を移動するので地上に設置したAP-510Wが受信状態のよいカメラの映像を切り替えてサーバーに送る必要があり、この調整がちょっとやっかいだ。
飛びすぎても駄目、弱すぎたら受信できず、海沿いなので他の無線LANの電波を拾うと混信してしまう。
一番遠いアクセスポイントは580メートル。
その両端のアクセスポイントAP-510はVDSLモデムで通信することになる
今回使用したVDSLモデム。

電話線を使っての最大通信距離は2キロメートルだ。
送信、受信はディップスイッチで切り替えるようになっている。
今回は2セット使用することになる。
初日は小雨、作業がやりにくい。
アングルを取り付けるために穴を開ける。この作業が6台分。

VT-16W6はハウジング部と取付BOX部が分離できるので作業はやりやすい。
この辺は実際、現場で取り付けた人はわかると思う。
ハウジングアームとドーム部が取り付いた状態では取り付け場所によって非常にやりにくい。
BOXさえ取り付けてしまえばあとはハウジングをポンとはめるだけ。
弊社で販売していた他のハウジングと比べるのは酷な所があるがブラケットッとアームに直接ネジで取り付ける場合はこのような現場では作業がやりずらいように感じる。
まして高所作業となると落としてしまえばおだ仏になってしまう。
取付ベースがあるVT-16W6のハウジングは非常にありがたい。そのベースの中にACアダプタや各種配線接続もできてしまう。
これは現場経験者でないとわからないことであろう。
写真のSD-100ハウジングの場合は別途他の収納BOXを取り付けなくてはならない。

取り付けられたVT-16W6ドームハウジングとPanasonic DG-NA202A。

黄色の矢印がドームハウジング。

黄色の矢印がドームハウジング。

黄色の矢印がドームハウジング。


これらの取り付け場所から無線LANアンテナまでLANケーブルで接続する。
無線LANの電源はSA-3のPOEハブで供給。

地上のアクセスポイントAP-510は特注のポールに取り付けて移動体方向に向け、角度調整をする。
このAP-510はVDSLモデムで300m離れたところと2芯の電話線で通信する。
LANケーブルではできないからだ。
現場でノートパソコンでチェックすることも。雨が上がったの良かった。^^

6台のカメラの映像を専用のサーバーでモニター、記録することになる。
とりあえず作業は3日で終了。
後日、無線LANの再調整をすることになる。







